シアトル・セントラル日本語公式ブログ


October

こんにちは。Mayuです。
シアトルに“雨”の季節がやって来ました。最高気温も13~17度程度で晴れていても肌寒い日が続いています。天気予報を見ても曇りや雨のマークが並び始めました。シアトルでは雨が降っていても1時間後には曇りに変わったり晴れたりと、1日の間でもころころ天気が変わるためほとんどの人が傘を差しません。ウィンドーパーカーなどを身にまとっている人が多い気がします。
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学校が始まり3週間が経ちますが、ようやくカレッジクラスのしんどさを実感しています。普段の授業ではあまり宿題がでません。その代り、各自でテキストを読み進め授業や課題に備える必要があり、短期間で膨大な量のリーディングが課せられます。また、学期を通してグループプロジェクト、個人プロジェクトに同時に励んでいかないといけないため、授業外の時間がたくさん必要となってきます。
私は同時に来月ボストンで開かれるキャリアフォーラムに向けても準備しているため、ここ最近は、毎日考える事、やる事がたくさんあり少しハードな日々が続いています。
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10月に入り、街はハローウィンに向けて動いています。オクトーバーフェスがあり、各地でイベントが開かれていたり、どこのスーパーでも大きなかぼちゃが売られているのを目にします。
ハローウィンの日はみんながコスチュームを来て、学校や仕事に行くらしいです。私のホストファミリーも今年はなんのコスチュームにするか話し合っているのを耳にします。家の中や外にもハローウィンの装飾品が並んでいます。
日本と違うところは、アメリカではほんとにどのイベントも1つ1つ盛大にお祝いされていて、文化の違いをすごく感じます。
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先日、友達の運転する車でアウトレットに行ってきました。車で北に1時間ほど走ったところにあります。周りは特に何もなく田園風景が広がっていました。
アメリカ発祥のブランド品は、やはり日本で買うよりかなりお得です。私もThe North Faceで冬の雨と寒さ対策のためにウィンドーブレーカやフリースをゲットしました。アウトレット価格からもさらに割引されていて、お得感満載でした。久しぶりの買い物でこの日はすごく気分がよかったです(^^)
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さて、10月第2月曜日はクリストファー・コロンブスが新大陸への到着を祝う“コロンブス・デー”でした。国民の祝祭日となっていますが、学校や民間企業は通常通りあり、連邦政府のみが休みとなっています。また、いくつかの州では州政府の休日には指定されていません。そのためか、祝日の中でも認知度が低いように感じます。また、コロンブスの北米大陸発見をきっかけに、先住民族に対する文化破壊が行われた歴史的事実に、この日を祝日として祝うことに異議を唱える人も多くないみたいです。
それではまた。


Fall Quarter

こんにちは。Mayuです。
秋のクォーターがいよいよスタートし、毎日学校に通う日々が始まりました。私はこの学期から、英語のクラス(ESL)を取るのを辞めて、Short Term Certificate Programというコースに変更し、全てカレッジのクラスを取っています。短期プログラムで1クォーターからでも修了書を貰うことができるため、短期滞在の私にはすごく魅力的なプログラムです。
ほとんどの学生は、夏クォーターの間バケーションを取っていたため、約4か月ぶりに会う友達との再会を喜んだり、新しい出会いもあり、この1週間はあっという間に過ぎていった気がします。しかし授業に関しては、ほとんどのクラスメイトがネイティブの人たちで、今はまだ着いていくのに精いっぱいでこの先の不安しかありません。英語力を伸ばすチャンスだと思い、頑張りたいと思います。

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私の家の周りも、秋の到来を匂わす雰囲気になっています
先日、あるファッションショーがシアトルセントラルで開かれていたため、観に行って来ました。
東京の文化学園大学の現代文化学部国際ファッション文化学科3年生の方たちが毎年シアトルで公演を開いており、今年でなんと15回目だったみたいです。

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企画から制作まで全て学生たちで手掛けられており、7つのテーマに沿った手作りの衣装がそれぞれ披露されました。

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こういった和柄から洋服まで、一つ一つの衣装のクオリティが高く、とても魅了されました。観客席もほとんど満席状態で、日本人だけでなくたくさんの外国人の方たちが観にきていました。衣装を身にまとったモデルさんたちが登場するたびに歓声が上がり、みんなが衣装に見惚れていたように感じました。
こういったパフォーマンスも文化交流の1つであり、これからもずっと続いてほしいなと思いました。

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大きく話は変わりますが、今アメリカ国内ではアメリカンフットボールのシーズンが到来し、毎週日曜日はみんなが家やバーのテレビで試合にくぎ付けとなっています。試合のない日でも、ユニフォームやキャップを被っている人たちを街中で多く目にし、他のスポーツと比べての盛り上がり方がはるかに違うのが分かります。
シアトルには、シアトル・シーホークスというチームがあり、2013年、2014年と2年連続スーパーボール(決勝戦)に出場するなど、ここ最近は好成績を収めています。しかし、何よりチケットが高いです!!!!安くて200ドル(約2万円)、いい席を確保しようと思えば400ドルは必要です!せっかくアメリカに居るからこそ、一度は観に行ってみたいものの、、、悩みどころですね(^_^;)
それではまた。

 


Summer Vacation 2

こんにちは。Mayuです。
秋クォーターが始まるまで残り1週間となり、長い1か月の旅行を終え、ようやく先日シアトルに帰ってきました。どうやら真夏日は過ぎ去ったようで、寒くもなく暑くもなく過ごしやすい快適な気候です。
さて、今回のブログでも前回に引き続き私の旅行の話をしたいと思います。そもそもこの1か月の旅行は全て1人で計画し実行しました。そうです、独り旅です。
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経路としては、
NY→DC→Chicago→SF→Sacramento→Hollister→LA
といった感じです。後半カリフォルニアでの訪れる場所も宿泊先も全てが未定のまま出発し、一時はどうなるかと思いましたが、無事に終えてシアトルに帰ってきた今、達成感と充実感でいっぱいです。
書きたい事、話したい事がたくさんあるため、今回はこの旅の一番の思い出と一番気に入った街に絞って書きたいと思います。
*一番の思い出: Hollister
ホリスターってどこ?服のブランド?といった感じがしますが、私としてはホリスターに行くことよりも、ホリスターにいるある家族に会いに行けたことが重要なのです。
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本当に超がつくほど、ド田舎です。見渡す限り畑が広がっています。遊びにいく場所も買い物する場所もほとんどありませんし、まず車がないと生活できません。
主に農業が盛んで、ここに住んでいるほとんどのアメリカ人たちは、車で1時間ほど離れたSan Joseまで働きに行きます。人口の半数はヒスパニック系で、実際に現場で農作業をしているのはメキシコ人ばかりみたいです。
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ミッションにも訪れました。日曜日だったため、教会にはたくさんの人が集まっていましたが、聞こえてくるのはスペイン語だけです。
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ここを訪れた目的は、6年ぶりにホストファミリーに会うためです。私が高校1年生の時に1か月だけですが、ここの家族にお世話になりました。その時の私の英語力は本当にわずかなもので、もっとたくさん話したい事はあったのに、、、と後悔が残りました。それから6年間、英語を必死に勉強してきた理由が、ここの家族にもう一度会いに行き、成長した私を見てもらうためだったのです。
私からすると、一つの大きな夢が実現しこの上ないほど幸せなひと時でした。サンクスギビングかクリスマスにまた会いに行く事を約束し今回はお別れしました。本当の娘のように
心配してもらい、別れた後でもシアトルに帰るまでは常に安否を確認するメールが届いてました笑
*一番お気に入りの街:Chicago
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なんと言ってもシカゴは自分でも驚く程、気に入りました。なにより街が綺麗で、お洒落で、危険を感じる要素も他の街に比べると断然に少なかったです。毎日宛もなく散歩してるだけで楽しめました。
Windy cityと呼ばれている程に風は常に強く、体感温度は低く感じますが、夏をシカゴで過ごすのは最高だと思います。
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街中がアートで、1つ1つのビルに特徴があったり、写真に収めたくなる建造物で溢れていました。
シカゴを訪れる際は、リバークルーズをお勧めします。
美しいシカゴの街並みを体感できます。
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シカゴ、ロサンゼルスでは日本から友達が来てくれ、全ての日程で1人だった訳ではありませんが、この旅の間にいろんな事を経験し、大きな困難にぶつかることもなくやり遂げる事ができ、大きく成長した気がします。
来週からいよいよ授業が始まります。カレッジのクラスに不安とドキドキでいっぱいですが頑張ります。
それではまた。


Summer Vacation

こんにちは。Mayuです。
前回お伝えした通り、只今約1ヶ月の夏休み期間に入り、私はアメリカ国内を旅行しています。
シアトルは、どうやら夏の終わりを迎えているようで、連日雨の日々が続いているみたいです。気温も一気に下がり朝晩は少し寒そうです。私がシアトルに戻る頃には完全に終わってしまっているでしょう。
さて、今回、次回のブログでは私の旅した場所を紹介したいと思います。サマークォーターが終わってすぐの週明けからニューヨークに飛び立ちました。誰もが憧れるであろう世界一の街を訪れることは、かねてからの私の夢でもありすごく嬉しかったです。日本から訪れるよりはるかに安く、遠い存在であったニューヨークがすごく近く感じました。

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ニューヨークの街並みは予想以上に忙しく、全てが忙しなく動いています。シアトルのゆったりとした街並みとは完全にかけ離れています。大きな世界に迷い込んでしまったかのように自分がちっぽけに感じました。

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タイムズ・スクエアのあるミッドタウンと、ビジネス街としても有名なウォール・ストリート街では雰囲気が全く異なります。ウォール・ストリートは歴史を感じる古い建物がたくさんあり、ヨーロッパに紛れ込んだかのように感じ、私は一目で好きになりました。
シティーパスを購入し、美術館、自由の女神やエンパイアステート・ビルディングの展望デッキなど観光どころをお得に制覇することが出来ました。シティーパスは、通常の金額の40%引きほどの金額で購入することが出来るので、観光スポットを観て回るのにはかなりおススメです。チケットを買うために並ぶ時間も省けます。

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エンパイアステート・ビルディングから見下ろすニューヨークの街並みは本当に感動物でした。まさに世界一の街だと感じました。左手の一際明るく光っている場所がタイムズ・スクエアです。
初めの1日、2日はシアトルがすごく恋しく感じましたが、元々都会育ちの私にはやはりニューヨークの街並みに親近感が湧き、1週間も滞在していると離れるのがすごく名残惜しかったです。
その後、バスでワシントンD.Cに移動しました。

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街並みががらりと変わり、ワシントンD.Cではゆっくりと時間が過ぎていきました。
ホワイトハウスやワシントンモニュメント、アメリカの国会議事堂などを見学した後、美術館や博物館の見学など時間がいくらあっても足りません。ホワイトハウスの周りにあるミュージアムは、基本的に入場料が無料となっています。中にはスパイ・ミュージアムなどもありましたが、これだけは有料でした。
今はサンフランシスコに来ています。
また次回旅の続きを更新したいと思います。それではまた。


Summer Quarter

こんにちは。Mayuです。
 
つい先日、短いようで長いサマー・クォーターが終わり、1か月ほどの夏休みに入りました。
無事にすべてのクラスをパスすることができてよかったです。私はこれでSCIEのレベル5をクリアできたことになり、SCIEを卒業するにはもう1段階上のレベルをパスしないといけません。しかし、私は次の学期からSCIEを辞めて、Short-term Certificateという短期のプログラムに変更します。
このプログラムでは、すべてカレッジの授業を選択し、その授業をパスすると、1クォーターからでも認定証を貰うことができるのです。まだまだ英語力が未熟な私にはかなり挑戦的なことですが、このカレッジを選んだ一つの理由として語学学校だけでなくカレッジの授業も選択できるので、やっと夢が叶った嬉しさと若干の恐怖心で待ち遠しく思います。
 
夏学期の間、日頃の運動不足解消とダイエットのために毎日学校のジムに通っていました。シアトル・セントラルの生徒であれば、無料でジムの施設を使用できます。
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毎日一緒に運動しいてくれるクラスメイトや友達たちがいて、放課後の2時間ほど楽しく運動しながら時間を過ごすことが出来ました。
他にも室内コートがあり、バスケットボールやバトミントン、squashという室内テニスに似たスポーツを楽しめます。毎日運動していると、身体が軽く感じ、健康的な生活を楽に送ることができました。
 
この頃、シアトルでは真夏日が続いており、アウトドア・アクティビティを楽しむことができます。それでも朝と夜は冷え込みます。
先日、ユニオン・レイクに行きパドル・ボーディングをしてきました。
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パドル・ボーディングとは、大きなサーフボードの上に立ち、パドルを使って漕ぐウォータースポーツです。必ずしも立つ必要はありませんが、なかなかのバランス力が試されます。
残念ながら私は、あまり漕ぐのが得意でなく、なかなか速く進めませんでした笑
他にも、カヤックやボートに乗っている人がたくさんいました。暑いなか、湖の水がひんやりと気持ちよくボートから降りて泳ぐことができました。
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湖や公園が多く、アウトドアをたくさん楽しみことができるシアトルは、住むのには最高の街だと思います。
 
先ほども1か月の夏休みに突入したと話しましたが、多くの友達たちは母国に一時帰国か、旅行をして時間を過ごすみたいで、そんな私も現在アメリカ内を旅行中です。次回と次々回は旅行に関する更新になりそうです。
 
それではまた。


Seafair

こんにちは。Mayuです。
先日はシアトルの夏の一大イベントである、Seafairが行われました。私もこの日がすごく待ち遠しかったです。Seafairの期間中は毎日様々なイベントが開催されており、見所たくさんです。
中でもメイン・イベントである、米海軍のブルーエンジェルスによるアクロバック飛行はSeafairには欠かせません。レイク・ワシントンの上空で迫力満点の飛行が披露されます。一部の道路を封鎖し、たくさんの人が見物するために集まってきます。
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噴射煙でマウントレーニアや円を描いたり、交差したりとかなりのスピードで轟音を立てて上空を駆け巡ります。思わず息を呑むほど迫力満点の飛行にかなり見とれてしまいました。木曜日の練習日を含め、金~日曜日の4日間シアトル各地で目にすることができます。
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写真はホストファザーが一眼カメラで撮ったベストショットを拝借しています。
ブルーエンジェルスの他にも、ボーイング機による飛行、ボートレースや米海軍の船舶の一般公開など、どれを観に行くか迷うほどイベントが盛りだくさんでした。
こういった夏のイベントを街中で、そして住民みんながお祝いしながら楽しんでいるところがすごくいいなと感じました。
シアトルには公園がたくさんあると以前にも少し触れましたが、今回は私のお気に入りの公園を紹介します。
*Gas Works Park
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レイクユニオンに面しているガス・ワークス・パークにはこういったガスプラントが見られます。何より、この公園からはシアトル・ダウンタウンが一望できます。アメリカ独立記念日の花火が見られるスポットとしても有名ですが、普段から天気のいい日にはたくさんの人がくつろぎにやってきます。芝生に寝ころびながら、夕日が沈んでいくのをみたり、ゆっくり落ち着いた時間を過ごすことができます。
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*Kerry Park
もう一箇所、シアトル市内を一望することができ、私のお気に入りのスポットでもあるケリー・パークは、夜に行くことをお勧めします。夜景を見るなら、断然ケリー・パークです。高台から見渡すシアトル市内の明かりに感動します。
シアトルの夏は、朝と晩は冷え込み上着が必要なくらいです。そのため、夕日が沈んで涼しくなった頃にみんな外に出かけてきます。私が行った日も10時過ぎでしたが、たくさんの人が集まっていて賑わっていました。
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写真では少し伝わりにくいと思いますが、この景色は是非自分の目で見てほしいです!
さて、いよいよ夏クォーターもファイナルウィークとなりました。思い返せば短く、慌ただしい学期でした。プレゼンにテスト頑張ってきます。
それではまた。

 


Summer Event

こんにちは。Mayuです。
夏のシアトルは毎週末イベントが開催されています。
今回はBite of Seattle というフードフェスティバルを紹介したいと思います。週末の3日間シアトルセンターというスペースニードルのすぐ下の場所で行われていました。私のホストファミリーの一番のお気に入りのイベントらしく私に勧めてくれました。
このフェスティバルでは、シアトル市内にある約50軒以上のお店がブースを出しています。比較的安価で購入することができます。また、たくさんの種類を少しずつ食べたい人向けに、ほんの2つ、3つと小さめのお試しサイズがどこのお店にも用意されていました。

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会場には3か所ほどステージが用意されてあり、ミュージックライブやコメディーパフォーマンスなども楽しむことが出来ます。
ビアガーデンやワインガーデンなどもあり、特にお天気も良かったためたくさんの人出で賑わっていました。私たちも芝生の上でライブパフォーマンスを聞きながら買ってきたフードを食べ楽しみました。
7月にシアトルに来る際はぜひBite of Seattleに参加してみてください。珍しい食べ物にも巡りあえると思います。

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グリーンレイクのすぐ近くにあるウッドランド・パーク動物園には、絶滅危惧種に指定されている動物からかなり珍しい動物まで沢山飼育されており、西海岸を代表する動物園の1つとなっています。
アフリカン・サバンナ、トロピカル・アジア、バグ・ワールドといったたくさんのエリアに分かれており、かなり広い敷地内に動物たちができるだけ自然な環境で過ごせるように工夫されてあります。

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ミーアキャット、コモドドラゴン、スノーレオパードにスマトラトラなどなかなか見ることが出来ないような動物を、比較的近くから見ることができ、久々の動物園をかなり楽しむことができました。このミーアキャットの立っている姿が何とも言えないくらい可愛かったです。
この日のメインは生まれたばかりのゴリラの赤ちゃんの展示を見ることでしたが、残念ながら遠くの方に居り、姿をしっかり確認することは出来ませんでした。

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代わりにこちらのゴリラがサービス精神たっぷりでした。(笑)

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鳥に餌をあげたり、ヤギや羊と触れ合える場所もあり、子供たちで賑わっていました。
写真はこの鳥がすべての餌をかっぱらって行こうとしている瞬間です。
朝の10時から行き、気づけば4時過ぎとゆっくり全てのエリアを見て回ると6時間以上経過していました。
今日の私は自分の体ではないみたいにひどい筋肉痛で動くのが苦痛です。
その理由はさておき、マウントレーニアをこんな近くで見ることができ、感動でした。

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今週末は私が一番楽しみにしている sea fair が行われます。また報告したいと思います。それでは。


Hello July

こんにちは。Mayuです。
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夏学期が始まって2週間が経ちました。夏学期は休暇を取っている学生がたくさんいるため、春学期に比べると人数も少なく、少し寂しくも感じます。

私は80分の英語のクラス2つと90分の社会学のカレッジクラス1つを取っています。カレッジのクラスになると急に求められる課題の量が増え、毎週提出日の前日はクラスメイトたちと励まし合いながら必死に取り組んでいます。

しかし社会学は私の日本の大学での専攻と少し通じるところがあり、かなり興味を持って授業に取り組めています。

さて、先週7月4日の月曜日はアメリカの独立記念日で祝日でした。

こちらではかなりのビッグイベントで、各地で様々なイベントや花火がありみんなでお祝いします。また通常アメリカでは、州にも依りますが個人で打ち上げ花火をすることは法律で禁止されています。どうやら銃声音と混同し、治安上よくないからみたいです。
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私の初めての独立記念日の過ごし方は、まず友達のホームステイ先のBBQに招待されお邪魔しました。ソーセージ、ポテト、リブロース、ステーキ、キングサーモン、サラダ、デザート類にアルコールなど、人数に対してかなりの量が用意されていました。私にとって初めての本格的なアメリカンスタイルのBBQでした。こちらのお宅のマザーの作るご飯やデザートはどれも本当に美味しくてついつい食べ過ぎてしまいました。

雨がぱらつき少し肌寒かったですが、20人近い人が集まりみんなで楽しくテラスで食事を楽しみました。
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BBQの後は、仲のいい友達と花火を観に行きました。

この日はいろんな所で打ち上げ花火が開催されています。私たちは比較的近いユニオン湖で打ち上がる花火を観るために、有名な鑑賞スポットでもあるガス・ワークスパークに向かいましたが、残念ながらある事情で公園内に入ることが出来ず、結局すぐ横の道路に座り込んで観ることになりました(笑)

近くの道路は閉鎖され、歩行者天国となっています。
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このように近所に住んでいる人たちもみんな集まっていました。

ちなみに上の写真は夜9時半過ぎです。9時を過ぎてもかなり明るいため、花火開始時間も10時過ぎとなっています。
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国旗を掲げたヘリコプターがやってきて、みんなの拍手や歓声とともに花火がスタートします。すこし離れて観ることになってしまいましたが、花火はとても綺麗でした。

1日中お祭りモードで、独立記念日がこちらの人にとってどれだけ重要なのかが理解できたと思います。

それではまた。


国立公園

こんにちは。Mayuです。
2週間の休暇が終了し、今週から夏のクォーターが始まりました。このクォーターは期間が短い分、1つ1つの授業時間が長くなるため授業数によっては少しハードな学期になりそうです。
今週から天気もよくなり、晴れて暑い日が続きます。シアトルでもようやく夏の訪れを感じるようになりました。
さて、この休暇の間に1日ツアーを利用してオリンピック国立公園とマウントレーニアに行ってきました。どちらも市内から車で2時間半ほどで行くことが出来ます。公共交通機関がないため、車がないと辿り着くことができません。 
*オリンピック国立公園

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世界遺産にも登録されているオリンピック国立公園は、大陸本土から孤立したオリンピック半島にあり、かなり広大な敷地を持ちます。太平洋の海岸線、オリンピック山脈、接待雨林地域という大きく3つの土壌に分けられています。当然1日ではすべて回りきれないため、観光する場所を絞って行くか、公園内にある宿泊施設を利用することをお勧めします。
私は、公園内でも見どころとされているハリケーンロッジと三日月型のクレセント湖を見に行きました。幸いにも天気は快晴、ハリケーンロッジからは息を呑むほど美しいオリンピック山脈を見渡すことが出来ました。また、様々な植物や野生動物を目にすることができ、鹿が私たちのすぐ目の前を普通に歩いています。山の上なので少し肌寒いですが、新鮮で透き通った空気を吸うことができます。
次に訪れたクレセント湖は、ハリケーンロッジから車で1時間ほどのところにあります。公園内を移動するだけでもかなりの時間がかかります。クレセント湖では、山間の中に美しい湖を目にすることができ、静かでゆっくりとした時間を過ごすには最適なロケーションです。

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*マウントレーニア

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マウントレーニア国立公園はアメリカでも5番目に古い国立公園とされています。レーニア山を眺めることができる2つの主な名所は、パラダイスとサンライズと呼ばれています。私が訪れたのはパラダイスで、レーニア山の中腹1647mの地点にあります。たくさんのハイキングトレイルがあり、広大な自然を満喫しながらハイキングを楽しむことが出来ます。雪がまだまだたくさん残っていますが、そこまで言うほど寒くはなくジャケット1枚あれば充分でした。半袖やタンクトップだけの外国人も多く目にしました。
ちなみに、レーニア山の標高は4392mと富士山よりも高く、とてもじゃないですが素人には登頂は厳しいです。
2日間とも晴れて、美しい自然と景色を楽しむことが出来ました。
短い2週間を存分に楽しむことができたので、今日からまた気持ちを切り替えて勉強に励みたいと思います。
最後に26日にあったプライドパレードの写真です。特にシアトル・セントラルのあるキャピトルヒルはゲイタウンとしても有名で、多くのレインボーフラッグを目にします。

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それではまた。

 


HELLO

はじめまして。今回からこのブログを担当させていただくことになりました、Mayuです。学校での様子やシアトルの街の様子、普段の生活などみなさんに紹介できたらいいなと思います。
シアトル・セントラルの春クォーターがつい1週間ほど前に終了し、今は約2週間の休暇中にあります。私にとって初めてのクォーターが終了し、学校にもシアトルでの生活にもだいぶ慣れてきた頃合いです。
シアトルは都会と自然が混ざった街でとても過ごしやすいと思います。アメリカに居ることを忘れてしまうくらい治安がいい方で、人々もとてもフレンドリーで親切な方が多いです。公園や池がたくさんあり、天気のいい日には友達とアイスやお菓子を買って日向ぼっこを楽しんだりしています。私のホームステイ先から近くのバス停までの道のりも緑が多く、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

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私はカレッジ・ブリッジのコースに所属していて、春クォーターでは英語の授業4つを取っていました。4つの授業が月~金曜まで毎日あります。初めの頃は、毎日それぞれの授業から出される課題をこなすのに精一杯でした。毎日机に向かって勉強したのは高校3年生の大学受験時以来な気がします。夏クォーターからは英語の授業2つに加え、カレッジの授業も1つ取ります。カレッジの授業を取るためにこの学校を選んだも当然なのですごくわくわくしています。平日は毎日勉強、週末は友達やホストファミリーと出掛けたり、何かしらのパーティーに参加したりとメリハリのある生活が送れていると思います。もちろん週末の課題もそれなりに出ますよ。

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シアトルで野球と言えば、シアトルマリナーズが有名ですよね。先日、岩隈投手が先発の日にセーフコ・フィールドまで見に行ってきました。ホームベースの真後ろでかなり見やすい席を安く手に入れる事が出来ました。結果はマリナーズの勝利。ホームラン3本とすごく興奮する試合でした。日本の球団とは違い応援歌などはありませんが、ヒットや点数が入った時の観客の盛り上がり方は尋常ではないくらいみんなが興奮しています。こういった日本とは違った雰囲気を味わえるのも留学のいいところだと思います。

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6月も半ばに入り、夏が近づいてきています。日が沈むのも遅く、9時を過ぎてもまだまだ明るいです。こっちの人がみんな口を揃えて言うことが、シアトルの夏は素晴らしいということです。イベントも盛りだくさんのようです。今から待ちきれないですね^^
残り1週間の休暇も楽しみたいと思います。それではまた。