シアトルに来て3ヶ月が経ちましたが、今の気持ちは「まだ、3ヶ月なんだ。」という感じです。
たくさんの新しい経験と、充実した日々、特に勉強も含めて、今、目の前にあることに、こんなに集中したのはいつ振りだったでしょう。
ここ来た時は、3ヶ月後に自分の生活がどんな風になっているかなど、想像したことはありませんでしたが、変わったことといえば、始めは億劫で緊張していた買い物や、お店でのオーダーなどが、あまり緊張せずにできるようになったことです。
そして、なにより一緒に出かけられる友人ができたこと。
留学生生活での1番始めの難題は「友達作り」なんじゃないかなと思います。
私は一人暮らしには慣れていたので、大きなホームシックにはなりませんでしたが、ここに来た当初、休日に出かけられる友達がいなくて、日本の友達を恋しくなりました。「友達ができないまま日本に帰ることになったらどうしよう…。」と焦りました。
比較的、留学生は同じ国出身の学生といっしょにいることが多い印象があります。私のクラスは、日本人が私だけだったので、他の日本人留学生と会う機会はとても少なかったです。留学生のクラスメイトとは自然と仲良くなるのですが、始めは学校外で会うことは少ないかもしれません。
とにかく休日は誰かと出かけなくては…と思い、誘われたら参加すること、そして、インターネットで探したシアトルのグループイベントに参加したりもしました。
まだ英語に自信がないので、日本語を勉強しているシアトルのグループの集まりに参加したり、他校の日本人留学生と情報交換をしたり、いっしょにイベントに行ったりもしました。その他、1〜2週間に1度、私が日本語を教え、その相手の方から英語を習うという“Language Exchange Partner system”も利用しています。
今ではいっしょに映画を見に行ったり、食事をしにいったりできるようなグループ友達になりました。
とても役立ったのは、先輩クラスメイトからのインストラクターや学校の情報です。初めての学期はアドバイザーがクラスを選んでくれるのですが、次の学期からは自分でクラスを選ぶことになります。インストラクターによって教え方や教科書も違うので、いろいろ話を聞いて、自分の目標に近いインストラクターのクラスを選ぶことができます。
そういったクラス選びや、シアトルのイベント、アメリカの携帯はどうするか、銀行口座はどうやって作るか、安いスーパーはどこだとか、とにかくシアトルが始めの私にとっては、情報収集が必要な3ヶ月でした。
まだまだバスの乗り方なども十分ではありませんが、始めの3ヶ月は勉強に生活に慣れるためにかなり積極的に活動したので、次の学期は、少しゆっくりと、日々を堪能しながら、またがんばろうと思っています。
それから、シアトル情報を少し。
シアトルは坂が多いので、スニーカーなど歩きやすい靴は必需品です。
あと、シアトルのサーモンとクラムチャウダーはとても美味しい!!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
夏学期も更新していきますので、今度もよろしくおねがいします。
– OKAZAWA –
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